UQモバイルは格安スマホと呼ばれるMVMOの中でも最速の通信速度をほこる通信事業者です。
それだけに、利用者も増えてきているのですが、何故UQモバイルだけそんなにも高速での通信が可能な状態なのでしょうか。
本日は、その謎について考察していきたいと思います。
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UQモバイルでの通信システム
そもそもの話、UQモバイルで使われいている通信は、UQモバイルが作り出している通信網ではなく、au所有の通信網を「間借り」して利用している状態でございます。
なので、実際にUQモバイルのsim契約でスマホを使う場合には、電波マークにはauという表示がされるのです。
もちろん、これはUQモバイルだけではなく他のMVMO回線でも同様の内容となります。
通信の間借りによって起こる事
この通信の間借りというのは、「au所有のこの通信帯のみ利用して良いよ」と言った具合に、通信全体の一部のみ利用できるようになっています。
よって、相対的に見ると、やはりauの本回線を利用している状況よりも利用可能な通信が少ないので、常にauと同じ速度で利用できる訳ではないのです。
よく聞く「夕方から夜にかけて遅くなる」というのは、割り当てられている通信に対して利用者の通信量が多くなる事で発生する速度低下なのです。
UQモバイルが他のMVMOよりも早い理由
とはいえ、速度低下に関して言えばUQモバイルでそこまで問題なったことはありません。
それこそ、他のMVMOで「遅い、遅い」と呟かれている頻度とUQモバイルでの頻度では圧倒的な差があります。
同じ「間借り」のMVMOなのに、どうしてここまで差が出てしまっているのか?
この点について、個人的に色々と考察してみました。
間借りの幅が広い?
一番可能性が高いのは、やはりそもそも間借りしている通信帯が大きいという点が考えられます。
他にもUQモバイルよりも安いMVMOは山ほどありますが、CMなどで宣伝している分、UQモバイルの方が知名度・利用者は多いでしょう。
そうなると、利用者が少ないMVNOでは速度低下が多いが、逆に利用者が多いUQモバイルで速度低下がほとんど無いという反比例な事が起こっていることになります。
そうなると、使える通信帯が同じという条件では説明がつかなくなりますので、自然とUQモバイルは他よりも使える通信が多いと考えるのが普通でしょう。
その分料金が高い?
この通信の間借りですが、流石にauからタダで借りている訳ではないでしょう。
当然、間借りにも利用料が発生しているでしょうから、その支払い分はUQモバイルユーザーの月額から補填されているのでしょう。
となれば、他のMVMOよりも高い月額で設定されているUQモバイルですから、他のMVMOと比べて間借りしている通信も大目に借りられているという説明も納得できます。

UQモバイルの月額は通信速度に比例
あくまで上記で記載している内容は、私の勝手な考察ですので間違っている可能性もございます。
が、ある程度はいい線いってる自信がある内容ですので、参考程度にご覧いただければと思います^^
UQモバイルは他のMVMOよりは高い。
けど、その代わり他のMVMOよりも高速通信が可能である。
この2つの事実には代わりないので、他のMVMOを使うよりも多少高くなっても快適に利用できるUQモバイルを利用することの方がメリットは大きいでしょう。
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