UQモバイルは大手キャリアと格安スマホの中間に位置するようなサービスでございます。
そして、同じ様なポジションに位置するキャリアにワイモバイルというものが存在します。
この2つはかなり似た点も多いですが異なる部分もございますので、本日はその違いについてご紹介いたします。
UQモバイルとワイモバイルの共通点
まずは、UQモバイルとワイモバイルの共通点についてご紹介いたします。
どれだけ同じサービス内容になっているか知ると、本当にビックリしますよ^^
データ通信量の選択肢が同じ
まず一つ目の共通点は、それぞれのプランで設定されているデータ通信量が同じであるという点でございます。
UQモバイル・ワイモバイルともにそれぞれ1G、3G、7Gという3つの選択肢からなっているのです。
どちらもデータ通信量が2倍になるキャンペーン
そして、なんと上記のデータ通信量は2社とも2年間は2倍の量で利用することができるのです(正確には2倍で使える有料オプションが2年間は無料という意味です)。
新規に乗換、機種変更のどの申し込みでも適用でき、その期間や無料になるオプション料金は月額500円である事さえも同じなのです。
月額も同じ
そして、極め付けは料金体系が全く同じですので、月額も各プランで同じになっているのです。
それぞれにプラン名にはS/M/Lの3つからの選択となり、それぞれ2,980円・3,980円・5,980円となっています。
そしてこの基本料金から、両社ともに1年間は1,000円割引が適用される割引サービスが存在しているのです。
イチキュッパ割(UQ)適用後 | ワンキュッパ割(ワイモバ)適用後 | |
Sプラン | 1,980円 | 1,980円 |
Mプラン | 2,980円 | 2,980円 |
Lプラン | 4,980円 | 4,980円 |
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UQモバイルとワイモバイルとの差
データ繰越
まず一つ目の違いは、データ繰越についてでございます。
ワイモバイルの場合はデータ繰越はできないので、その月に利用しなかった通信量は翌月では余分に使うことはできません。
しかし、UQモバイルはデータ繰越というサービスがありますので、あまり通信を使わなかった場合は、翌月に余ったデータ通信分を持ち越すことが可能なのです。
通信量を消費しないモードの有無
続いては、UQモバイルで提供さているサービスの一つで、節約モードというサービスがございます。
このサービスは、UQモバイルのターボ機能ON状態(通常の状態)から、ターボ機能をOFFにすることで低速にはなるが各種データ通信量を消費させずに通信を行うことが可能となるのです。
これにより、最低プランの1GB(初めの2年間は2GB)の契約だとしても、うまく使いこなせば全然通信量を消費しない事も可能となるのです!
ターボ機能OFFの速度はどれくらい?
・節約モード(300kbps)でのYoutube低画質再生動画
https://www.youtube.com/watch?v=f56BPFMDLb4&feature=youtu.be
ヤフープレミアムが無料になる
ここからはワイモバイル側で有利になるポイントとなりますが、ワイモバイル利用者の場合はヤフープレミアムという月額400〜500円のサービスが無料で利用できる特典が付くのです。
よって、ヤフオクなどを利用される方には、ワイモバイルを利用する事でスマホ代以外の節約が可能と言えるでしょう。
ネット回線との割引の有無
ワイモバイルはソフトバンクグループのサービスであるため、同じくソフトバンクグループの固定ネット回線であるSoftBank光もしくはSoftBank Airとセットで利用することにより、スマホの月額から割引を適用させることが可能(おうち割)でございます。
しかしUQモバイルの場合は、こういったネット回線とのセット割は存在しませんので、そういった割引のメリットは受けることができません。
ちなみに、UQ WimaxというポケットWi-Fiのサービスがございますが、そちらとの割引も存在しません。
UQモバイルVSワイモバイル
上記のとおり、全体的にはUQモバイルとワイモバイルは同じ内容のサービスで提供をしていますが、細かい部分ではかなり運営会社の特色が反映されていると言えるでしょう。
よって、「どちらがオススメ?」という質問に対する回答は「人による」という答えになります。
ただ、ファミリー世帯の場合は自宅に固定回線を引くことが多いので、ワイモバイルがオススメです。
反対に、単身でパソコンなどがなくスマホのみで生活する分には、UQモバイルの最小プランで節約モードを有効活用した方が、確実に月額を抑えて利用することが可能です!