格安スマホ(MVNO)は月額を大きく抑えられる事が人気ですが、その反面、速度に問題がある事が多いです。
そして、CMでも人気のUQモバイルも同じくMVNOに該当します。
本日は、MVNOの中でも速度に定評のあるUQモバイルでも、夕方〜夜にかけて遅くなるのかをご紹介いたします。
UQモバイルでは遅くはなるが・・・
と言う事で、実際に計測してみた結果はこちら
下り(ダウンロード) | 上り(アップロード) | |
昼(13:20) | 45M | 2M |
夕方(17:26) | 65M | 9M |
深夜(0:35) | 25M | 3M |
やはり夕方の時間帯で測定した速度に比べて昼は遅くなり、夕方〜深夜にかけてはより一層速度の低下が見られました。
と言っても、25Mもの速度が出ていれば、通常のネット利用や動画視聴にも問題がないレベルでございます。
元々の17時時点での速度が異常に早過ぎるので、数値的に見ればかなり遅くなっている様にも見えますが、それでも下り25Mもあれば十分にスマホの役割を満たしてくれる速度と言えるでしょう。
MVNOが昼や夕方以降に遅くなる理由
そもそもの話、なぜMVNOでは昼間や夕方以降に速度遅くなるのかと言う点をご紹介いたしましょう。
3大キャリアでは、そう言った現象はもちろん起きません。
流石に3大キャリアでも速度低下は起こります^^;
MVNOは時間帯で速度が落ちて、3大キャリアで落ちない理由は通信量の利用可能な通信量が関係しているのです。
MVNOは通信を間借りしている
どういう事かと言うと、MVNOは3大キャリアのいずれかから通信を間借りしている状態でサービスを提供しているのです。
UQモバイルで言えば、auから通信を決まった量だけ借りていると言う事です。
よって、MVNOは回線自体は3大キャリアの回線を使用していますが、キャリア所有全ての通信帯を利用できる訳ではないのです。
利用可能な通信の限界
上記の内容から、MVNOは利用できる通信帯自体が3大キャリアよりも少ない状態にあるのです。
そうなると、MVNO利用者が少ない場合は特に問題はありませんが、月額が安いとどんどん利用者も増えてくるので、次第に利用可能通信量に対してユーザーが多過ぎる状態になるのです。
そうなると想像できる様に、通信の取り合いが始まりいわゆる「通信の渋滞」の状態に陥るのです。
これが、MVNOがお昼や夕方以降〜深夜にかけて速度が落ちる原因でございます。
UQモバイルは何故平気?
以前私はUQモバイル以外の格安スマホを利用していました。
それこそ月額1,000円以下の激安スマホだったので、費用面では大変助かったのですが通信速度は本当に最悪でした。
それこそインスタの友達の写真が表示されるまで10秒くらい待機が必要なレベルだったほどに。。。
それに対してUQモバイルは同じMVNOと言う部類なのに、どうしてここまで快適かと言うと、やはり月額の差だと考えられるでしょう。
個人的な見解としてこちらの記事で紹介しておりますが、やはり他のMVNOよりも高いにはそれなりに理由があると言う事なのでしょう。
UQモバイルは夜でも速いまま!
まぁ、普段利用していたり、実際に数値測定している時点でわかっていた事ですが、UQモバイルは通信が混雑する昼や夜の時間帯でも問題なく高速通信が可能である事がこれで証明できました。
前述の通り、通信利用者が少ない時間帯よりは遅くはなりますが、それでも他の格安スマホの様な通信渋滞は見られないサービスです。
これでUQモバイルは3大キャリアよりも安く利用が可能で、なおかつ他の格安スマホの様な速度低下が見られないと言う良いとこ取りなスマホ事業者だと言うことを再確認する事ができましたね^^
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