UQモバイルの契約は年縛りのある契約ですので、違約金という概念が存在します。
その金額は税別で9,500円という設定ですので、決して安くはない金額でございます。
出来ればこの違約金は避けたいと誰もが考える内容でしょうから、本日はこの違約金が免除になるパターンについてご紹介いたします。
解約金が免除されるパターン
まずは、他社への乗り換え(MNP)もしくは解約を行う場合についてのご紹介でございます。
この場合は、当然UQモバイル側で設定されている更新月に解約する事で違約金は免除される事が可能でございます。
ただし!
実はUQモバイルの契約の場合、この更新月の種類が2つ存在しており、契約しているプランによって異なる設定になっているのです。
おしゃべりプラン・ぴったりプラン
まずは、UQモバイルの代表的なプランであるおしゃべりプランとぴったりプランの場合です。
この2つのプランの場合は、2年の自動更新契約となり、更新月に該当するのは課金開始日を含む月を1ヶ月目として、26ヶ月目が違約金のかからない月となるのです。
つまり、仮に2018年の8月に開通した場合は、違約金が免除される月は2020年の9月という計算となるのです。
だから初月が1ヶ月目に含まれるから26ヶ月目は単純に「2年と1ヶ月後」と覚えておくと良いよ!
データ高速+音声通話プラン
そして、もう一つのパターンとしてはデータ高速+音声通話プランもしくはデータ無制限+音声通話プランのいずれかのプランで契約した場合でございます。
この2つのプランはかなりマイナーなプランですので、契約する事自体が稀でございます。
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少し脱線しましたが、この2つのプランに関しては前述の2年の自動更新型の契約とは異なり、開通から12ヶ月間という契約期間が設定されるのです。
すなわち、契約から1年が経過すれば、その後はどのタイミングで解約されても、最低契約期間は終了しているので違約金は発生しないのです!
機種変更時の違約金
続いては、機種変更時の違約金の条件についてでございます。
この機種変更とは、すなわちUQモバイルとの契約自体はそのまま継続し、現在契約しているスマホを変更するという契約変更のことでございます。
すなわち、乗り換えや解約とは扱いが異なり、初めに契約した際の契約期間などにも影響がないのです。
よって、機種変更の場合は特に契約内容が変更されるだけで契約解除がされる訳ではないので、違約金は免除されるのです。
機種変更時の注意点
上記で機種変更では違約金はかからないとご説明しましたが、だからと言ってむやみやたらに機種変更を繰り返すことはオススメしません。
と言うのも、違約金自体は不要なのですが、機種変更の際には事務手数料の3,240円が必要になりますし、何よりスマホの本体代金を分割で支払っている場合は機種変更を行なっても残債の支払いは必要になるのです。
すなわち、残債がある状態で機種変更を行うと、新しいスマホの契約ではそのスマホでの月額に加えて、前の契約のスマホの分割代金が上乗せされる形になるので、月額はそこまで安くならないのです。
よって、やむを得ない状況から機種変更を行う場合は仕方ないですが、それ以外の状況ではしっかりと分割の支払いが終了した時点での機種変更をオススメいたします。